価値交換が基本

 

おはようございます、

入山彰介の弟子チーム加藤です。



今日は、

 

「フォー・ユー思考を身につけろ」

 

というお話をします。



これは、あなたにも

ビジネスやセールスをする際に

考えて欲しいことです。

 

あなたがいいと思う商品や

サービスがあると思います。

 

その先にお客さんがいます。



お互いがしあわせに

価値を交換をすることが

取引の基本にあります。

 

お金は交換の道具」にすぎません。

 

大漁の魚が取れた時

 

日持ちしない魚の代わりに

貝殻や石を使ったのがお金の原型です。

 

そこまで遡って

ビジネスやセールスを

捉えてみるといいです。



せっかく大漁の魚が取れても

早く売れないと傷んでしまい

 

一気に価値がさがります。

 

もうお腹いっぱいだと

食べきれないです。

 

保存する場所もなく

冷蔵庫さえない大昔を

イメージしてみてください。



どんなに貴重なものであっても

 

その時に必要性を感じなければ

 

ゴミ同然になってしまいます。



反面、知識は現代社会において

最強の道具になり得ます。

 

後から役立ち

すぐに使えれば

かなり価値が高いですね。

 

普遍的な教えであれば

未来永劫、子孫の役にも立ちます。



けれども、

お腹が空いて死にそうな人に

 

「知識は無限の価値がある」

 

と熱心に伝えても無駄です。

 

むしろ押しつけになってしまいます。



悩みも不安もない人に

神の教えやありがたい言葉も

必要性を感じません。



相手が何を求めているのかどうか?

 

いくら価値があっても

自分よがりになってしまえば

ありがた迷惑になりかねません。

 

そういう視点を持って

 

常にお客さんが、

何を求めているのか?

どう相手に役立つのか?

 

という視点で考えてみてください。



綺麗な服が欲しいのか?

それとも風通しのいい服なのか?

暖かい服なのか?

 

リラックスしたい人に

 

高級なスーツを

5千円だと言われても

何も感謝されません。

 

サンダルを履いてビーチで遊びたいのに

高級ブランドの革靴はいらないですよね。



そうやって、

 

相手が何を求めているのか?

 

という視点で

ビジネスやセールスをするといいです。



フォー・ユーの精神

つまりは相手のために!

という与える喜びがあっても

 

それは自己犠牲ではありません。



価値を交換することで

お互いに感謝しあえる関係になります。

 

人と人の健全な交流です。



いい買い物をしたときに

 

「ありがとうございました!」

 

と素直に相手に感謝を伝えるイメージです。



それは、ビジネスでとか

セールスでという枠を超えた

 

コミュニケーションではないでしょうか?



店員とお客さんは敵味方じゃないです。

 

セールスマンは押し売りで

相手を苦しめる存在ではありません。

 

人と人は尊重し合えます。



なのでホンキで価値の交換だ!

ということを認識してほしいです。



うわべだけとか

テクニックとか

小手先で売ろうとか

 

騙されないという話ではありません。



お互いにありがとう!

 

と言えるような人間関係です。

 

あえて売り込もうとしなくてもいいです。



その本質的な部分を

無意識レベルで感じてください。

 

皆んながいい人であればいいんです。

 

優しい人、素直な人がいいに決まっています。



信頼関係なんて

そんなに難しく考えないでください。

 

当たり前に

自分がされて嬉しいことをすれば

自分に返ってきます。

 

当たり前の「人としての在り方」です!

 

基本や原点に戻ることは

過去思考ではありません。



根元の軸をしっかりすればいいです。

 

当たり前のことをちゃんとやれば、

自然にあなたの周りも動いていきます。

 

ありがとう!

こちらこそ!と

もっと自然な姿勢になればいいんです。



では、今日も最高の1日を! 



入山彰介の弟子チーム加藤

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