おはようございます、
入山彰介の弟子チーム、庄です。
驚きを隠せません。
師匠とのメンバーミーティングが
週に1度あるのですが、
必ず最後にやる気が高まります。
コーチングのプロは
コミュニケーションのプロ
でもあると改めて体感しました。
コミュニケーションを
学ぼうと本を読んだり、
セミナーを受けても、
言語化して語れない
感覚的のような技術です。
達人とか職人といった
極めた人たちがなせる技
コミュニケーションは人を
理解し、人に理解してもらう
ために必要な技術
さらに、
ものごとをストレートに
考え問題を効率的に解決する
ために必要な技術ですよね。
質の高いコミュニケーションの
原点は、
思っていることをそのまま
理解してもらうことです。
単なる言葉のやり取りでは
ないってことです。
会話の背景には意見を伝える
ものだけではなくて、
感情を伝えるためのものでも
あるんですよね。
人の感情はつねに表に出る
すきを狙っています。
いきなりあふれる感情も
あれば、じわじわとしみ出す
ようにあらわれる感情もあり
ます。
油断していると、会話はこう
した感情に支配されてしまいますよね。
理路整然と話そうとしても、
つい感情のおもむくまま脱線して
しまう、ってことはありませんか。
建設的な話し合いが、
誰かの噂話になっている。
気がつけば、たまっていた
うっぷんを晴らしている。
意見を言うはずだったのに、
相手に不安を訴えて、励まして
もらおうとしている。
見当ちがいな懺悔をはじめて
罪悪感から解放されようとする
嬉しかった経験を披露して
一緒に喜んでもらおうとする
本題からそれて自慢話になったり、
愚痴のこぼしあいになったり、
それ以外にも、相手に
媚びる、
威嚇する、
おだてる、
励ます、
共感する、
いろんなことをしています。
会話をしているとき、
僕たちの心の内部では感情の
”綱引きがおこなわれている”
んです。
本題について理論的な会話を
したいという気持ちと、
自分の感情を発散させたいという
気持ちが勢力争いをしています。
僕たちの感情は同時にふたつは
選べないんですよ。
だから、
つねにどちらか一方を
優先させるしかありません。
その結果、
論理的な部分と感情がバランスよく
配分されて入ればいいんですけど、
感情が話をぶつ切りにしてしまう
ことのほうが多いです。
だからといって感情を無理に
抑え込むよりも、
情緒的な要素を
上手に話に取り入れるほうが、
うまく話せます。
僕たちは会話の端々に
自分の感情をあらわしています。
どのようにあらわれるかは、
会話の相手しだいですが、
相手に応じてさまざまな
感情表現を会話に織り込んで
いるんです。
相手に聞く耳を持ってもらう
ためにはどうしたらいいのか。
相手に会話に乗ってもらう
ためにはどうしたらいいか。
”会話の背景には必ず感情がある”
師匠は相手の感情を読むことが
できる達人でもありました。
コミュニケーションを学ぶって
すごく興味深いですね!
最後までお読みいただき
ありがとうございました!
では、また!
入山彰介の弟子チーム、庄