入山彰介オフィシャルブログ
1コミュニケーション

これは、相手の本心を知る術です

おはようございます、

入山彰介の弟子チームです。

 

相手の本心がわかったら、

あの時の状況が変わったかもしれない

そう思う場面ってあります。

 

相手の本心が読めないまま

独りよがり突っ走って高揚した気持ちで

発言したため後で後悔する

 

なんてことは一度ではない

かもしれません。

 

ことコミュニケーションにおいて

誰もが欲しいと思う

 

相手の本心を読むスキル

 

本音がわかればあの時とは

違った対応ができたのにと

振り返っても後の祭りです。

 

では、

 

どうすれば相手の本心を見抜けるのか

相手の本音はどこに現れるのか

 

相手の発言が嘘か誠か

判断する一つの基準として

読んでいただければ嬉しいです。

 

では、

 

さっそくお話しますね!

 

日本人の国民性からなのか

ズバッと本音を言うことは

はばかる習性があります。

 

特にネガティブな感情だと

余計に誤魔化したり言わなかったり

します。

 

さらに、

 

本心で思ってもないことを

軽はずみに言ったり、聞いたりします。

 

例えば、

 

食事のお誘い、次回の再会なんかは

よくあることではないでしょうか?

 

杓子定規に定型フォーマットどおりに

その場が盛り上がった勢いで

 

「今度、食事でもいきましょう」

「今度、一緒に飲みに行こう」

「またお話しましょう」

 

なんてついつい言ってしまったり、

「いいですね」と承諾をしたのにも

かかわらず、

 

実行されることがなく

軽はずみの薄っぺらい会話があります。

 

具体的に日にちを決めていないから

またタイミングがあった行こうね

などと言っては

 

実現されることはありません。

 

あーなんという無駄な会話を

しているんだ、

 

と今更ながら僕の過去を振り返ると

やっていたと思う節があります。

 

では、

 

親しい身近な人に本心を話しているのか

と言ったらそうでもありません。

 

本心を伝えている時もあれば

にごして相手に合わせている

なんてこともあります。

 

人間関係を円滑に繋げていくなら

すべては本心で伝える必要はない

のかもしれません。

 

なぜなら、

 

ポジティブな本心を伝えることは

相手にとって好感をもたれるもの

となりますが、

 

一方ネガティブな感情を伝えることは

嫌われるというリスクがあるからです。

 

ところが、

 

教育、コンサル、指導する

立場の人だったらどうでしょうか?

 

相手を教育する立場の人です。

 

「教育」の言語は、

ラテン語のducereからきています。

 

意味は、「連れ出す、外に引き出す」

という意味です。

 

言語を調べて、ハッとしたのですが、

教育って新しい知識や技術を伝える

とばかり思っていたのですが、

 

本来の教育とは、

 

人に内在する素質、能力を発展させ

これを助長する作用

 

なんですよね。

 

一方的に、何年に何があったと

ずらずら板書して教科書通りに

黒板と話している高校にいた世界史の先生は

教育ではないのかもしれません(笑)

 

人を望ましい姿に変化させ、

価値を実現させる活動を、

 

教育と言います。

 

教育=能力を引き出す

 

と定義づけをしたのならば、

 

教育する側、指導する立場としては

習う生徒さんの本心を理解しなければ

変化させる、助長することは難儀になります。

 

これは、

入山師匠が最も得意とする

スキルです。

 

僕も師匠と会話すると

モチベーションが上がるし

気分が高揚して

 

よし!やったるぞー

 

と師匠に宣言するのですが、

如何せんその都度都度の状況や

環境の変化に流されて

 

今日は雨が降ったから外に出るの辞めよ

 

と、雨が降ったという環境に

左右され本来の目的地まで

進むことを一時停止してしまいます。

 

※雨とは、状況の変化に振り回されている

例のことです。

 

つまり、

 

意識しているときはゴールに向かって

進むことができるのですが、

 

意識をしていない無意識の状態だと

ゴールに向かっていない自分がいました。

 

何が言いたいのかというと、

意識と無意識のズレがあります。

 

例えば、

 

言葉では「怒っていないよ!」と

腕を組んで口調が荒々しかったら

態度をみて明らかに怒っていると

わかりますよね(笑)

 

意識では「怒っていない」

と言葉で発しているのですが、

 

無意識の態度には「怒っている」

感情が溢れています。

 

僕たちはコミュニケーションをとる時

3つの道具を使っています。

 

・言葉

・ボディーランゲージ

・声の使い方(トーン)

 

の3つです。

 

営業をしてたころ、

売れている営業マンの先輩と同じように

営業トークをまるまる覚えて

 

トークマニュアル通りに伝えても

売れなかった時代があります。

 

後でわかったことですが、

なぜ断られたのかお客さんに聞いたんです。

 

そしたら、

 

「言っていることはいいが自信なさそう」

「この人に任せていいのか不安だった」

 

という答えでした。

 

当時の売れている営業マンの先輩

と僕との違いは、

 

ボディーランゲージ、声の使い方の違い

 

だったわけです。

 

つまり、

 

どんな「態度」をとっていたか

ということなんです。

 

多くの人は言葉は意識して

会話することができます。

 

ところが、

 

ボディーランゲージ

声の使い方(トーン、テンポ)

 

は無意識に表現していることが

多く見受けられます。

 

すなわち、

 

「無意識の態度」です。

 

もし、

あなたが相手の本心を知りたい

のであるならば、

 

相手の無意識の態度を

観察してみてください。

 

無意識の態度には

スケルトンガラスのように

 

丸裸でどんな感情なのか

見ることができます。

 

「意識した言語」

 

はなんとでも言える。

 

自分でこの投稿を書いていて

心がグサグサとえぐるように痛むのですが

 

無意識にスルスルと行動が

定着するまで

 

意識(決めたゴールに進むこと)を

習慣化させていくと決意しました。

 

「無意識の態度には本心が現れる」

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!



入山彰介の弟子チーム

 

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