半端なく強力なコミュニケーション術

おはようございます、

入山彰介の弟子チームです。

 

個人的な意見ですが、

 

コミュニケーションを深く勉強する

ようになってから

古典を読む時間が増えました。

 

古典といえば、

 

・孔子、孟子、老子、荘子

・アドラー、ユング、フランクリン

・中村天風、西田畿多郎、福沢諭吉

 

…などいろいろあります。

 

コミュニケーション=人間関係

 

と定義づけするならば、

コミュニケーションの本質は、

自己の「心の運用」だと考えてます。

 

大切なのは他者ではなく

自己の「心の運用」の仕方です。

 

もちろん具体的にこうしたら

人間関係はうまくいくという

テクニックもあるのですが、

 

自己の「心の運用」の基に

そういったテクニックが成り立つと

これまでの実体験から身に染みています。

 

たとえば、

 

・スキルは高いがやる気はまったくない

・スキルはまだ低いがやる気に満ち溢れている

 

同じような人物がいた場合、

どちらと一緒に仕事をしたいかといったら

 

多くの人は後者の人物を選ぶのでは

ないでしょうか。

 

スキルや技術がいくら高くても

使いこなすことができなければ

絵に描いた餅になってしまう。

 

前向きにエネルギッシュにはつらつと

活動する人も、

 

どうしてもネガティブな思考になり

腰が重くなかなか行動できない人も、

 

「心の運用」の仕方ひとつで

態度に影響を及ぼします。

 

たしかに、

 

古今東西の名経営者、経営学者は

 

「スキルだけがある人と人間力だけがある人なら、

人間力がある人を用いなさい」

 

といっています。

 

=========

「指導者、経営者には、部下から、社員から、

人々から慕われるような、徳というか、

 

人間的魅力があってはじめて、指導者、

経営者たる資格があるということやね。

 

だからな、指導者、経営者はな、努めて

自らの徳性を高める努力を、日頃から、

しておかんといかんな」

 

松下幸之助『ひとことの力 松下幸之助の言葉』 

=========

 

まずは人間力という土台、

「心の運用」に注力し鍛錬することが、

 

人間関係を構築するための基礎であることが

先人の言葉から受け取れます。

 

人間関係を良いものに構築しようと

コミュニケーションを学べば学ぶほど、

核心となる部分は、

 

「人間力」

 

すなわち

 

「心の運用」

 

ということがよくわかります。

 

流行りの自己啓発の本から学べることは

もちろんありますが、

それはあくまでも知識やスキルです。

 

スキルは使う人によって

生きもすれば死にもするもの。

 

スキルは心という土台があってこそ

生かされるものです。

 

つまり、

 

その人の成果=スキル×心の運用(人間力)

 

であると考えています。

 

ところが、

 

「心の運用」といっても具体的に

どう解釈したらいいか理解に苦しみます。

 

「心の運用」とはなにか?

 

それができないから困っているんだよ

というあなたに、

 

誰にでもできる簡単な操作方法を

1つお伝えします。

 

瞬時に気持ちがパッと吹っ切れ

積極的に行動したくなる考え方です。

 

もちろん知っているだけでは意味がないので

実際に試して欲しいのですが、

 

この運用方法はかなり強力で

あなたの態度を瞬時に切り替える

よりパワフルなコミュニケーション術です。

 

それは、

 

すなわち、

 

”目の前のことを楽しむ”

 

という考え方です。

 

楽しんでいる時のエネルギーは

活力に満ちていて積極的になります。

 

大好きな恋人と過ごす時間は

誰もが楽しいひとときと感じているはず。

 

楽しいという感情は、あなたが意図せずとも

積極的な態度として現れます。

 

この感覚を意図的に作り出すには

「楽しむ」ことを自分で作り出すのです。

 

楽しいことも人それぞれあります。

 

たとえば、

 

コミュニケーションで言えば、

 

・本で学んだことを実践したらホントにそうなった

・相手が求めていることを提供したら喜ばれた

・元気な態度が周りの環境に変化を及ぼした

・ネガティブな人を観察したら本心が見えた

 

などなど

 

楽しむという積極的な態度は、

あなたの「心の運用」を操作する活力に

なります。

 

そのためには、

 

あなた自身が何が「楽しい」と思えるのか

自分の感情に気づくことから始まるのです。

 

人から喜ばれること

人から褒められること

人を笑顔にすること

人の感情に気づくこと

 

相手からどんなリアクションを

もらうことが

あなたは「楽しい」と思いますか?

 

まずは楽しいことを自己分析

してみてください。

 

視点を変えるだけで、

あなたは積極的になれるはずです。

 

「心の運用」について、

師匠のシン・コーチングでは

知識だけではなく体得できるよう

実践形式で稽古しています。

 

体得というのはあなたの血肉

にすることです。

 

すでにお伝えしましたが、

 

その人の成果=スキル×心の運用(人間力)

 

です。

 

今よりも成果を上げたい、

高めたいと感じているならば

ぜひ覗いてみてください。

 

体得するには稽古が必要だからです。

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました!

 

ではまた!

 

入山彰介の弟子チーム

 

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

こちらからシェア
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次