おはようございます、
入山彰介の弟子チームです。
今日は、
「進化とコンサルティングについて」
というお話をします。
コンサルティングというと
具体的な解決策のイメージをしますか?
逆に抽象的というと
少しふわふわした感じですかね。
もっと具体的に聞きたい時や
教えて欲しい時もありますよね。
でもそれが「意識的」に
抽象的にしているのか漠然としか
表現出来ないのかでは意味が異なります。
思考の抽象度が高い人の特徴として
などがあります。
抽象度が高いことで
ものごとを大きく捉えて
高い視座で俯瞰視出来ますね。
そうすれば
色々なアングルから広く思考できます。
状況に応じて
抽象的思考と具体的思考の
両方で師匠は説明してくれます!
どっちか片方の説明だけだと
場合によっては分かりにくくなります。
コンテンツをつくるときなど
多くの方にお伝えする場合は、
「抽象的な表現」の方が
受取手が自分に置き換えて想像できます。
なので、抽象的なマインドセットや
話が多くなってくることがあります。
多くの人に当てはまったり
多くの環境の人にあてはまるから
多くの人に役立ててたり
多くの人に応用できます。
原理原則を教えるときは
抽象度を高めて教えてあげる事も大事です。
でも単に抽象的にするだけでなく
具体例を入れるとわかりやすいですね。
仕事や環境や年齢や性格によって
具体的なアドバイスは変わってきます。
コンサルティングや
マンツーマンで相手に直接伝えるときでも
まずは相手にイメージしてもらうことで
相手の言語や経験で具体的に思考できます。
例えば、
夢や希望に向かってどう具体的に進むか
という疑問があったとします。
こうしたらどうですか?
というアドバイスだけだと
相手の求めるゴールとの
ズレが生じてしまいがちです。
そんな時は、
相手にまず抽象的に想像してもらってから
具体化してもらいます。
旅の目的地を北海道としたらという
例え話を師匠はよくしてくれます。
まずは旅行のプランで
相手がどう向かうのかを想像させます。
飛行機で行くか
電車で行くか
ヒッチハイクで行くか
そういった具体的な過程は
相手にどうしたいか考えてもらいます。
時間がどれくらいあって
お金がどれくらいあって
いつまでに北海道で何をしたいのかなどは
相手の目標によって変わりますよね。
相手の代わりに説明してあげても
相手自身がどうしたいかを考えないと
自力で最終目的地に到達できません。
明日までに行くのか
3時間後に行くのか
来年行くのか
将来いつか行くのかでは
本気度もイメージする思考も変わります。
目標をどう具体的にするのかは
相手がどうしたいか自分で思考することで
より現実に近づきますね。
目の前の人にカスタマイズした情報を
相手よりも高い存在であって欲しいです。
そして、
相手に的確に「思考させて」導くことが
進化のためにもの凄くいいです。
あなたも今日から
抽象的思考と具体的思考の
両方をあなた自身で操縦するように
意識してみてください。
そうすると
あなたの理想的な未来を大枠を捉えつつ
より解像度高く明確なイメージになります。
では、今日も最高の1日を!
入山彰介の弟子チーム