入山です、
僕は普段から好きなことで稼ぐための
コミュニティとコンサルをしているのですが、
会員さんからこんな質問をもらいました。
・セールスが怖い
・強気にセールスができない
もし、あなたもこれらの項目に該当するなら
かなり良い学びになるかと思います。
※もちろん前提として、
悪いモノは売らないでください。
悪いモノを買わせるテクニックを
お伝えするわけではありません。
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セールスが怖くなる理由
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「セールスは強気で言い切れ」
という教育を受けてきたかもしれません。
そうは言われつつも、
「これを売ってもお客様が困ってしまうのでは…」
「買ってください」が言えない…。
そんな悩みがあるのではないでしょうか。
そこをなんとか突破しても
お客様から罵倒されたらトラウマになります。
これは会員さんや自分の過去を思い返しても
よくあることだと思います。
当時、僕はどうやってそれを解決したのかというと
・必要としている方に提案してあげる
・去り際リカバーを習得する
当時から稼ぎのほとんどを
セールスやビジネスの勉強代に費やしていて
毎日約100人のお客様とセールスする機会があったので、
色々学んだことを実践してたくさんのポイントに
気づけることができました。
その中でもこの2つのポイントを今日は紹介します。
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必要としている方に提案してあげる
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お客様が必要性を感じるものは
提案してあげるべきで、
そのほうが親切です。
「これ、ほしいんです!」
って言われている人に
「いや、お金をもらうのは申し訳ないんで…」
って売ってあげなかったら不親切ですよね。
でも、お客様に提案する場面になったら、
「怒られるかも…
問題を起こして会社に迷惑をかけるんじゃないか」
もしくは
そうなりそうで尻込みしてしまう方がいます。
先ほど述べたように、
きちんと提案することは親切なことです。
相手がほしいのに提案しない方が不親切です。
心からお客さんのためになることをするのは
当たり前なことですが、
「売ってやろう」と思うだけで
あなたの下心は見抜かれてしまうので、
あなたはお客様のためになること
そして良いモノを心から提案している気持ちが大切です。
お客様が満足してくれたほうが
うれしいから、もっと提案したくなって
良い方向へ成長していけます。
そんな理想の反面、
やっぱり、断られるのは怖いなと思う方に
背中をもう一押しすると
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去り際リカバーを習得する
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マジシャンのテクニック
『アウト』をご存じでしょうか?
実はマジックを見せる場面で彼らは
結構失敗をしているのです。
でも、その失敗を
「あ、失敗しました。もう一度やらせてください」
とプロが言わないですよね。
とはいっても、本番で失敗することもあるのに
そう見えないのがこの『アウト』という技です。
「よーく見ててください、これが消えますよ」
って言ってから消えなかったら…
「消えると思いましたか?こんなの消えないですよー」
なんて笑いをとってそれすらネタに変えます。
ごまかすっていうよりも、
その行為すらプラスに変えているから
あまり失敗したと思われないんですよね。
販売員時代、色々なジャンルの勉強をしていたので
こうしたセールスとは直接結びつかないような
知識もセールスに取り入れては実践し、
「これ、セールスに使えるかも」
って意識し始めたら結構気持ちが
楽になったので紹介します。
このアウトのテクニックのように
セールスがうまくいかなかったときに
現れる気まずい空気は、リカバーできるんです。
失敗したら、てへぺろって感じです、
わからなかったらググってみてください。
「その感じは、お客様に失礼じゃないですか?」
といわれるかもしれませんが、
前提として、
セールスする側が、きちんと相手のことを思って
相手の問題を解決したり、よい提案をしてますよね。
そこへ反論されることを恐れて
よい提案ができなくては
お客様のためにならないので、
まずは、気持ちが楽になれることが重要です。
よりよい提案ができるようにならないと、
お客様がいう「安くすませたい」
の先の欲が見えてきません。
本当に安く済ませたいだけが目的だったら、
・買うものは全てスーパーの値引き品
・コンビニ、旅行、ご褒美、プチ贅沢を避ける
・家電は中古、水道は井戸水、ネットは使わない
こんな生活になってしまいます。
口では「安く済ませたい」という言葉を発する割に
そんな生活してる人なんてほぼいないですよね。
その部分を知るためにも、
相手の求めていることに耳をかけるには
一歩踏み入る必要が出てきます。
だからこそ、きちんとした提案ができるよう
気持ちを楽にすることが重要で、
失敗してもリカバーできるようになることが
あなたの力になってくれます。
例えば、
踏み込みすぎてお客様の機嫌を損ねてしまったら、
「私なりに一生懸命お役に立てる提案を考えてみたのですが、
今回はお客様の満足いかない結果になってすみません」
業種によっては色々な言い方になると思いますが、
誠意を見せて、また相談してもらえるように促しましょう。
去り際の感情は記憶に残りやすいので、
「絶対ここには頼まない!」なんて
感情が生まれたら終わりです。
もちろん最初からうまくはいかないと思いますが、
必ず上手になっていくので、誠意を見せて
去り際の印象をよくしていきましょう。
うまくいかなかったときでも
最後にリカバーできると思えれば、
気持ちが楽になり、セールスも強くいけます。
僕はこうしたことを取り入れたおかげで
全国販売実績ナンバー1を何回か穫ることができました。
参考にしてみてください。
まとめ
・お客様の必要なことを提案することは良いこと
・去り際の印象が強く残る
・去り際をリカバーすることでセールスは強くいける
入山彰介