入山です、
「何を学ぶかより誰から学ぶか」
という話は一度は聞いたことが
あるかと思います。
「学ぶ内容よりも、どの先生に学ぶかが
重要だ」という意味で、
内容よりも先生を重要視するパターン
いや、そうは言っても、
「何を学ぶかが重要だ」
という内容を重要視するパターン
そうではなくて、
「重要なのは学ぶ順番だ」
という学びの順番を重要視するパターン
あなたはどれが正解だと思いますか?
今回は「学ぶ」について
大切な考え方をお話ししたいと思います。
多くの人はどれが正しいだろうか
といった考え方をして
白黒で物事を判断しがちです。
実は先ほどあげた、
・人重視で学ぶ
・内容重視で学ぶ
・順番重視で学ぶ
実はどれも正解です。
大事なことは、、
”学びの対象を整理すること”
なのです。
学ぶ対象を区別してみてください。
大きく4つに分けて考えます。
1、メンター
最もあなたに影響を与える人です。
あなたが尊敬する人で、人生の師匠
とも呼べる存在になります。
2、先生
部分的に学ぶ人です。
テクニカルなことやスキル、
技術的なことを学ぶ人です。
3、モデリング
あなたのなりたい人です。
接点があってもなくても
いいのですが、こうなりたいと
思えるような人です。
4、参考としている人
あなたよりも上手くできている人です。
ビジネス仲間、兄弟子や自分と
同じようなことを上手くこなしている人です。
このように区分して考えると
誰から何を吸収しようか、
インプットすることや
学ぶ内容が目的によって、
人が変わり、内容が変わり、順番が
変わるからです。
もし、あなたが何かを誰かに
学んでいるとするのならば、
その人はどんな位置付けになりますか?
メンターとなる人なのか
先生となる人なのか
モデリングとなる人なのか
参考としている人なのか
あなたの位置付けによって
学びの対象が変わってくるはずです。
先生と一色単にしている概念を
一度整理して考えてみてください。
吸収するスピードが変わってきます!
入山 彰介