感情は環境でコントロールできる

おはようございます、

入山彰介の弟子チーム、庄です。

 

コピーライティングだったり、

セールスライティングだったり、

文章で人の感情を動かす仕事

をしていると、

 

人の感情について研究する

機会が多くなります。

 

「感情っていくつある?」

 

って誰かに聞くと、

 

だいたいの多くの人は

「喜怒哀楽」と、この4つに

いくつかプラスして10前後回答します。

 

ですが、

 

人間の感情ってもっともっと

たくさんあって

 

心理学者ロバート・プルチック

によれば

 

8つの基本感情と16の強弱派生、

および、8つの応用感情から

成り立つそうです。

(感情の一覧 Wikipedia)

 

なんで、

感情について研究するのか

というと、

 

高級焼肉を食べたい、

◯◯ちゃんとデートしたい、

あの服を着たい、

 

といったように、

 

「・・・したい」

 

という気持ちになることが

誰にでも、もちろんあなたにも

ありますよね?

 

この

「・・・したい」感情が

だんだん強くなると、

 

「欲求」や「欲望」

 

という単語になります。

 

コピーライティングは、

読者の「欲求」や「欲望」を

かなえたり、助けたりする

仕事なので、

 

人の感情について研究する

ことが多くなります。

 

実は、この人間の感情ですが、

すごく興味深くて、

 

結構、多くの人は、

 

「感情のコントロールができる」

 

と思っています。

 

何か失敗したことが

あったとして感情が原因で

 

感情に負けてしまったから…

 

というようなことを聞きます。

 

たとえば、

 

「男は金と女と酒で失敗する」

 

だから気をつけなさいと

聞いたことってありませんか?

 

権力ある立場になって失敗した

ハニートラップで失敗した

酒によってしでかした

 

というようなゴシップネタは、

枚挙にいとまがありません。

 

総じて感情はコントロールする

ことが、よほど鍛錬していないと

難しいと言えます。

 

ではいったい、

どうしたら沸々と湧いてくる

感情に支配されないで、

うまく付き合うことができるのか?

 

ということなんですけれど、

実は対策がありました。

 

それは、

 

「いま置かれている環境を変える」

 

ことが大事だと考えています。

 

なぜなら、

 

行動の決め手となるのは、

おかれている環境が影響している

からです。

 

僕たちの行動にいたるまでの

一連の流れは、

 

環境→感情→行動

 

です。

 

「行動や習慣を変えたい」

 

と願うのならば、

置かれている環境を一変させる

必要があります。

 

ところが、

 

多くの人は沸々と湧いてくる

感情から変えようとします。

 

だから、

 

「なかなかモチベーションが

上がらない」

 

みたいな悩みを持つように

なるんですよね。

 

同じ環境にいながら感情を

変えることはできないわけです。

 

にもかかわらず多くの人は

行動できないのを

 

「やる気」のような感情の

せいにしてしまいます。

 

もちろん、

一時的に気分が乗ってきて

行動できることはあるかも

しれません。

 

しかし、根本的に

環境が変わらない限り一時的に

変化するだけで、

その感情は長続きはしません。

 

モチベーション系などの

自己啓発セミナーに参加した直後は

やる気が出る人が多いのですが、

 

その後ぜんぜん習慣にならなく

続かないのは、

置かれている環境を変えていない

ことにあります。

 

あなた自身の湧いてくる感情と

うまく上手に付き合っていくには

置かれている環境を一度変えてみて

ください。

 

一時的なものではなく、

長期的なものとして環境を変える

ことが、

 

あなたの行動や習慣を変える

 

本質的な解決になります。

 

ぜひあなたの今の置かれている

環境を整理してみてください。

 

きっと感情も変化するはずです。

 

ではまた!

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

入山彰介の弟子チーム、庄

 

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