おはようございます、
入山彰介の弟子チームです。
「正解だけど正解ではない」
と聞くとあなたはどう思いますか。
「うぅ〜ん、なに言ってんだ」
「言っている意味がわからない」
「どういうこと?」
そんな感情になりますか?
師匠から数多くのマインドセット、
考え方を教わっているのですが、
「正解はこれ、この考え方が正しい」
と自分自身で決めつけて判断してしまうと
「あれ、この前のマインドセットとは
言っていることが正反対だな」
と頭の中が混乱します。
僕も混乱したひとりなんですけど。
多くの人は、
「私は・・・」「私らしさは・・・」
と言って自分自身のアイデンティティに
固執してしまいます。
アイデンティティとは
「自分はこうだ」という枠にハメて
自覚することを言います。
たとえば、
「私はセールスライターだ」
と決めてしまうと、
当然ですがセールスライターの
世界観になります。
セールスライターとしてレベルアップ
していくには正しい考え方なの
かもしれません。
ですが、恐ろしいと感じたのは
逆に言うと、
セールスライター以外の世界観が
見えなくなってしまうんですよね。
ここ大事なのでもう一回言いますけど、
”他の世界観が見えなくなります”
アイデンティティを決めると
世界観が決まります。
セールスライターとしての
世界観がジワジワと広がっていきます。
そうすると今度は、
その世界の価値観が確立されていきます。
価値観と言うのは優先順位のこと。
私はセールスライターだからと言って
優先順位、考え方の基準は
セールスライターとしての基準です。
選択する基準がこのアイデンティティ
の確立によって最終的には信念となって
思想が形成されていくんですよね。
なにが言いたいのかと言うと
冒頭でお伝えしたように
「正解であって正解ではない」
と言うことなんです。
なぜなら、
読者のみなさんは成長や進化をしたいと
考えていることだろうと思っています。
成長、進化するってことは
「現状の変化」をすることを意味します。
つまりあなたのタイミングによって、
「正解が変わる」ってことです。
タイミングによって正解は変わる
ってことを学んでからは、
「正解はこれ」って決めつけることなく
もっと、
抽象的な概念で捉えるようになって
考え方の幅が広がりました。
具体的なことと抽象的なことを
行ったり来たりしながら思考すると
「正解はこれ」って固執することが
無くなったんです。
結構、昔の僕がそうだったように
多くの人は正解を求めますよね。
「なにが正解なんだ」
「どーしたらいいの」
って正解を求めるんですけど、
正解に固執して信じて、
いざやってみたらダメだったとか、
いつになったら正解になるの、
まだまだ先は長いのかな、
と考えていたら苦しいですよね。
「現状が苦しいから正解を求めているのに
正解は正解じゃないんかい」
って言う意見、すごくわかります。
僕もそうでしたから。
たとえるなら、
発熱で頭がガンガンして苦しい。
だから、解熱剤を今すぐにでも飲みたい。
けれど、解熱剤は体にとっては悪いもの。
こんな感じですかね。
本当に求めているのは「健康」です。
この時に飲む「解熱剤」は熱を下げるには
「正解」かもしれませんが、
「健康」を求めると言うことなら
「不正解」になります。
ちょっと複雑な気持ちですね。
で、正解を探し求めているの読者の方に
あなたの世界観を広げる
とっておきの技を伝授します。
「俺って視野が狭いな」
「もっと世界観を広げたいな」
「凝り固まった思考をどうにかしたい」
が、一気ガラッと変化できるし、
今悩んでいることって、
実はあまり大したじゃなかった
と思える必殺技です。
準備はいいですか?
では、お伝えします。
それは、、、
「恥ずかしいことをしてみる」
です。
いまのあなたにとって、
恥ずかしいと思えることを
してみてください。
僕は、
ピンクの全身タイツを着てコンビニに行ってみた
カップルの近くでラブソングを突然歌った
50人の前で一発芸をしてみた(結構スベりましたけど…)
などなど
えー、こんなこと恥ずかしくて無理だよー
と思っていることを人前でやってみると、
恥ずかしさのブロックがハズレて、
あれ、いままで恥ずかしいと思っていた気持ちは
どこに行ったんだろう
と思うようになり、
行動することに躊躇なくできるように
なったこと。
そして、
これやったら、
カッコ悪いとか、カッコいいとか、
恥ずかしいとか、恥ずかしくないとか、
チャレンジできるとか、できないとか、
私は=◯◯だ
と言うアイデンティティに
固執することが少なくなったんです。
時、場所、場合によって
使い分けられるように幅が広がりました。
恥ずかしいという感情は、
多くの人が抱いている感情です。
なので、
私だったらあれをやるのは
恥ずかしいことだなとアクション
できないんですよね。
けれど、
恥ずかしさの壁の向こうには、
新しいあなたの世界観が待っているんです。
なにも、全身タイツをきてコンビニに
行ってくださいと言っているのではなく、
いまのあなたにとって、
恥ずかしいと思うことにチャレンジ
してみてください。
進化するとは変化すること。
恥ずかしさにチャレンジしたら
教えてくださいね。
あなたのチャレンジした
ご連絡お待ちしております。
その際はくれぐれも
人の迷惑にならないように
してくださいね。
では、また!
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
入山彰介の弟子チーム