入山彰介オフィシャルブログ
3成功マインド

当たり前の基準を上げたとき人は進化する

おはようございます、

入山彰介の弟子チームです。

 

しょうがない、仕方ない、やむを得ない、

このような言葉を日常使っていたとしたら、

 

危険かもしれません。

 

実際に言葉に発することはなく、

頭の中で仮に思っていたとしてもです。

 

なぜなら、

 

それはあなたの価値観であって、

あなた基準というバイアスがかかっている

可能性があるからです。

 

たとえば、

 

よく聞くのが、

電車の遅延による遅刻です。

 

僕もよくドヤ顔で使っていた

忍法、自分は悪くないの術です(笑)

 

会社員だったころは、

電車の遅延をいいことに、

よく自分を正当化していました。

 

「だって、、、電気の故障で遅延したんだから

遅刻してもしょうがなくねぇ」

 

って実際に上司にも言ってたし

自分でも遅刻したことを割り切っていました。

 

1時間ほど遅れ出社しても堂々と

 

「はいっ、遅延証明書です」

 

って手渡せば上司も

「それならしょうがないよね」

という具合にまかり通っていました。

 

電車の遅延は、

 

遅刻しても「しょうがない」という

僕と会社の共通の価値観だったんですよね。

 

ところがですよ、

 

「電車の遅延で遅刻しました。

どうもすみませんでした。」

 

ではすまされない職場もあるし、

職業もあるわけです。

 

とくに、

 

会社員という従業員的思考から離れると

顕著に感じることが多くなりました。

 

経営者や起業家は「時間」を

めちゃくちゃ大切にします。

 

1秒でも有効に時間を使いたいし

無駄にしたくないからです。

 

時間=命

 

お金よりも時間が大事だという人が

多いのです。

 

なぜなら、

 

失ったお金は取り戻すことはできても

失った時間は取り戻せないと考えています。

 

そもそも、

 

会社員だったときの価値観の基準と

起業家の価値観の価値観の基準が

違うのです。

 

立場が変われば価値観は変わります。

 

立場によって価値観は変わるのですが、

なにも立場でなくても、

目的によっても価値観は変わります。

 

会社に出勤するという目的ではなく、

別の目的だとしたらどうでしょうか?

 

何がなんでも遅刻できない場合も

あります。

 

たとえば、

極端な例かもしれませんが、

 

あなたが外科医の先生で

患者さんの手術を担当している場合

 

大切な人が危篤状態になった場合

 

会社の一大プロジェクトで

絶対に遅れることができない

プレゼンの場合

 

電車の遅延で出社時間に遅れた

という理由で、

 

すみませんでした

 

では相手もあなた自身もすまされない

後悔する場合があります。

 

僕たちそれぞれの価値観は

立場や目的によって変化します。

 

多くの人の価値観って

過去の経験や体験を通じて

次第にパターン化するようになります。

 

親の教育だったり

学校の先生から教わったこと

付き合う友達との会話

所属しているコミュニティの目的

毎日の生活習慣

 

「類は友を呼ぶ」

 

ということわざがありますが

まさに同じ価値観の集合体なんですよね。

 

価値観とは、

同じように似た思考であるから、

言動も似てきます。

 

つまり、

 

当たり前のこと、当然のこととして

 

所属しているコミュニティでは

常識となります。

 

ちなみに、

どーでもいいことですが、

 

実家では目玉焼きに

「しょうゆ」をかけていましたが、

 

彼女と付き合ってからは

「ソース」に変わりました(笑)

 

「しょうゆ」から「ソース」に

常識が変わったんですよね。

 

すいません、話を元に戻します。

 

もしあなたが、

 

しょうがない、仕方ない、やむを得ない

 

というようなことがあった場合、

一度立ち止まって考えてみてほしいのは、

 

「しょうがない」

 

と思うのはなぜですか?

ってことです。

 

日常でこんなこと思っていませんか?

 

・時間がないから、、、しょうがない

・仕事で忙しいから、、、しょうがない

・体調が悪いから、、、しょうがない

・睡眠時間少ないから、、、しょうがない

・お金がないから、、、しょうがない

・もう歳だから、、、しょうがない

 

しょうがない王国の一員のままだと、

あなたは生涯「しょうがない」と言って

割り切る人生になってしまいます。

 

しょうがない理由は

いくらでもでてくるのはわかります。

 

なぜなら、

 

いま現在の基準であり

常識になっているからです。

 

僕も修行中なのですが、

入山師匠と会話をすると、

 

無意識にしょうがない理由を

述べているなぁと感じています。

 

師匠の方が当たり前の基準が

高いからです。

 

しょうがない王国から脱出するには

立場と目的を考えてみてください。

 

常識となっている生活習慣や

基準を上げたときに、

あなたの次のステージが待っています。

 

あなたの当たり前は、

しょうがないという思い込み

にすぎないかもしれませんよ。

 

当たり前の基準を上げてみてください。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

入山彰介の弟子チーム



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