入山彰介オフィシャルブログ
3成功マインド

キャラクターを演じれば世界が変わる

おはようございます、

入山彰介の弟子チームです。

 

俗に言う頭のいい人は論理的に

ものごとを考える傾向にあります。

 

偏差値が高いSランク大学出身者

一流大手企業のエリートサラリーマン

イケイケなベンチャー企業の役員

霞ヶ関で働く国家公務員の官僚

 

勉強ができて優秀だなと自他認める人は

論理的に考える能力はそうでない人と比べると

はるかに高いです。

 

過去の上司がまさにそうでした。

 

なにを伝えても、ぐるっと話を

まとめられちゃうのです。

 

これをいったらこう返されるだろうなと

事前にネタをいくつか準備して報告するのですが、

 

あ、それはこういうことだよね。

でさ、それをした場合はこういうことが

考えられるけど、どうしようと考えている?

 

こうしようと考えています。

 

でもさ、

 

それやったらこうなると思うけど

次はどうするの?

 

・・・・・・。

 

ちゃんと考えろよ!

お前さー前から言ってるじゃん

よく考えろってさ、なんでわかんねんだよ!

バカなのかお前!!

 

・・・・・・。(フリーズするぼく…。)

 

なんか言えよ!!

 

会社員をやっていたころですが

こんな光景がたまにありました(汗)

 

上司に報告するはじめは論理的な会話

ですが段々とヒートアップしていき

最終的には上司の感情がフルマックス。

 

怒り心頭で体がぶるっていました。

 

決まって会話の最後はぼくは

何も言うことができず撃沈。

 

会社の上司と部下の関係なら

聞いたことあるようなエピソード

かなと思います。

 

俯瞰して全体をみる能力、

経験からパターンを大別する能力、

次の展開はどうなるか予測する先見力、

 

そしてそれを論理的に伝える技術は

どれをとってもぼくよりも断然高いわけです。

 

まーだから上司なわけなんですけど。

 

論理的に考えられる人は

論理的に伝える能力も高いんですよね。

 

論理的に説明しても思うように

行動してくれない部下だから感情を使って

伝えています。

 

ぼくたちは誰かにメッセージを

伝えるときは

 

論理的+感情的

 

です。

 

理由は理想どおりに行動して

もらいたいからです。

 

言葉遣い、ボディランゲージ、声の使い方

人によってさまざまですが

 

目的は同じです。

行動してもらうためです。

 

いや、

 

もしかしたら憎かったのかもしれません…。(汗)

 

論理的だけでは人は行動できないし

感情的だけでは何を言っているのか

伝わりません。

 

だから、

 

論理と感情を合わせて

コミュニケーションを取ります。

 

コミュニケーションは他人ととるもの

と多くの人が考えていますが、

コミュニケーションは他人とだけではありません。

 

実は、

 

ぼくたちは自分自身とも

コミュニケーションをとっていると

お気づきでしたか?

 

自分自身とコミュニケーションを

とることをセルフトークと言います。

 

心の中で話をしているので

妄想の世界です。

 

妄想といえば、

子どもは妄想が得意です。

 

御多分に洩れずぼくも妄想は

得意分野でした。

 

小学生の頃はドラゴンボールが好きで

ごっこ遊びをしていました。

 

ドラゴンボールごっこです(笑)

 

好きなキャラクターになりきって

遊ぶというものです。

 

このキャラクターなら、

こんなことを言いそうだなと想像し

ストーリーを決めて友達と公園に

冒険の旅に出ました。

 

しまいには、

練習すればかめはめ波を打てる

と思って練習をしていたほどです(笑)

 

いま振り返ると本当に無垢で

妄想の世界に浸っていました。

 

それが楽しかったんですよね。

 

キャラクターになりきると

なんだか強くなった気がして

人格まで変わって遊んでいました。

 

それが、

 

中学、高校、大学と大人の階段を登るにつれ

現実を見るようになりました。

 

妄想はダメなこと。

妄想では現実は変わらない。

現実をちゃんとみないと。

 

身近にいる

大人たちの世界観が正解

なんだという価値観になって

いきました。

 

常識というやつです。

 

それ以外は、

 

変わってる奴、変なやつ、頭大丈夫かしら

なんて言われるもんだから、

 

大人たちの正解に合わせるように

自分のキャラクターを作っていきました。

 

だって、そこから外れると

変なやつと思われるからです。

 

変なやつと思われたくないー

 

と言う感情が大人になるにつれ

強くなっていったんですよね。

 

周りに合わせる=正解

 

という方程式です。

 

いまはもうすでに年齢は立派な

大人になって感じることは、

多くの大人はぼくと同じように

妄想することを失ってしまいました。

 

直感的なこと、

したいことや願望、

非常識なこと、

 

論理的に考えて蓋をします。

 

それをやることは、

周りから変な目で見られないか

 

そやりたいことをやることは

不正解なんじゃないかと、

 

自分自身の心の声にNOと言って

行動の足枷になっています。

 

ドラゴンボールごっこで

悟空のキャラクターになりきっていたぼくは

最強だと思っていました。

 

悟空になりきっているときは

 

大人から何を言われようが

周りから変な目で見られようが

一切気にしなかったんです(笑)

 

なぜならぼくは悟空なんだという

世界観に入りきっているからです。

 

話すセリフも、ジェスチャーも、

格好も悟空です。

 

悟空だったらどうするかと

論理的に分析してなりきって

いたんですよね。

 

よく見られたい、建前で生きるってことは

誰かのつくった世界観で生きている

かもしれません。

 

年齢を重ねるごとに、

1年が経つのが早く感じます。

 

今日が人生で一番若い日です。

 

あなたは

これからどんなキャラクターを

演じますか。

 

演じたいキャラクターに入り込めば

入り込むほど

 

見えてくる世界が変わる

そう信じています!

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

入山彰介の弟子チーム




コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です