入山彰介オフィシャルブログ
3成功マインド

キャラクターによる自己プロデュース

おはようございます。

入山彰介の弟子チームです。

 

これからの時代…

 

とくに日本では、コンテンツで

すべてが決まると思っています。

 

あなたもそうだと思いますが

価値あると感じる

 

メルマガ、SNS、YouTube、書籍

といったコンテンツを探していませんか。

 

興味がある、おもしろい、勉強になる、

参考にしたい、ためになるんだよね

 

といった感情がコンテンツを

取捨選択します。

 

十把一絡(じっぱひとからげ)的な

発信を求めるのではなく、

 

「内容」や「中身」や「個性」に

 

価値を見出す時代となりました。

 

たとえば、

 

これまでは大きな力を持っていた

テレビ、新聞、ラジオなどのマスメディア…

 

これも今までは一部の特権を

持った人たちが操作できた情報網でしたが、

 

これからは

「パーソナルメディア(個人の媒体)」が

主流になりつつあります。

 

もう世界中の誰もが、

大きな権力が一方的に発信するニュースなど、

頭からは信用していないんですよね。

 

それよりも、

 

たとえ個人であろうとも

リアルタイムで良質な情報を持ち、

 

それをダイレクトに

発信している人のもとに人々は

集まります。

 

それぞれの関心ごとの違いや

趣味嗜好の違いも認識したうえで、

 

多様性のもとに小さなコミュニティが

無数に存在しています。

 

誰と、どこに、どんな目的で

集まるかも「コンテンツ」が

決め手ではないでしょうか。

 

この記事を読んでいただいている

読者様もコンテンツを期待して

くれていると思っています。

 

ここだから得られる情報

ここでしか味わえない感情

そういう見方もあるのね

 

といった切り口で他にはない

視点で語るからこそ魅力になる。

 

情報番組でコメントする

マツコさんや、たけしさん、まっちゃん、

 

独自の視点で感じた捉え方を

言い切るコメントをするので

見ていておもしろみがあります。

 

で、この魅力とはなんなのか?

 

人それぞれ魅力って違います。

 

全員がまったくもって意見や考えが

同じだとしたら興味は湧かない。

 

ぼくが考える魅力とはその人の

 

『世界観』

 

です。

 

師匠から教わった学びを

弟子チームメンバーそれぞれが、

 

どんなふうに受け取って

どう言語化して表現するか

 

「世界観」が言語化されます。

 

これって、「キャラクター」

なんじゃないのかなと。

 

コンテンツ=キャラクター

 

つまり、

 

【世界観=コンテンツ=キャラクター】

 

と定義することができます。

 

「俺は俺だから俺としてのキャラクターだよ」

 

と言う人もいるでしょう。

 

でも少し立ち止まって考えて

欲しいのですが、

 

彼女に接する態度と

母親と接する態度は

接し方が違いませんか。

 

母親に対する態度と

後輩に対しての態度も

違いますよね。

 

彼女に

「愛してるよ、行ってくるね」

と言うことはできても

 

母親に同じことは言えないですよね(笑)

 

知らず知らずのうちに

ぼくたちは自然と人によって

態度を変えて接しています。

 

コンテンツづくりにおいて

キャラクター設定は大事です。

 

そこで、

キャラクターづくりにおいて

どう設定していいかわからない

 

という方に2つの事例を

ご紹介したいと思います。

 

1つ目は

内から外を変えた事例です。

 

伝説のイギリスのロックバンド

クイーンとそのボーカルの

フレディ・マーキュリー。

 

彼の名言にこんな言葉があります。

 

===========

僕はいつだって、

自分がスターだと知っていた。

 

今では世界中が僕と同じ

意見のようだ。

 

とてつもなくビッグになると

思っていたし、実際そうだった

===========

 

彼が大成功できた秘密は

このセルフイメージです。

 

自分が自分に対しているイメージ

(自己認識)のことです。

 

タイガーウッズや

スティーブ・ジョブスのような

 

一流アスリートや起業家には

ある共通点があるそうです。

 

それは、

「皆成功している自分を想像している」

ということです。

 

言い方や内容は違いますが

皆同じようなことを

口にしているんですね。

 

つまり、彼ら成功者はみな

「セルフイメージ」が高い

ことが共通しているのです。

 

2つ目は

外から内を変えた事例です。

 

山高帽をかぶり、

ダブダブのズボン、

 

ダブダブの靴を履き、

ステッキを持ち、口ひげのある小男

 

チャップリンが演じる

「チャーリー」です。

 

チャップリンの成功の秘訣は、

この「チャーリー」という

キャラクターの確立にある

 

と言っても過言ではありません。

 

チャップリンは小さな

口ひげをつければ、

 

「表情を隠す必要もなく、

老けて見えるにちがいない」

 

と考えました。

 

しかし、

衣装をイメージしたときにはまだ、

 

チャップリンは人物の性格について

考えていませんでした。

 

=============

「衣装をつけメーキャップをやってみると、

とたんにわたしは人物になりきっていた。

 

それがどんな人間だか、

しだいにわかりかけたばかりか、

 

いよいよステージに立ったときには、

すでにはっきり一人の人間が生まれていた」

(チャップリン自伝 上)

=============

 

性格のイメージが

はじめからはっきりあって、

 

衣装を身につけ外見を

整えていくという、

内から外への発想ではなく、

 

ある衣装をできるだけ

チグハグに着てみたところ、

 

後から性格が生まれてきた

ケースです。

 

先ほどの

フレディ・マーキュリーの場合は

 

ある性格を表現するために

抽象的なところから

 

一つ一つ具体的な方向に

いくというのが「内から外へ」

というパターン。

 

チャップリンの場合は、

先に靴や帽子、上着やステッキなど、

 

具体的なものがあり、

それを組み合わせたところから、

人物の性格を造形していきました。

 

これは

「外から内へ」というパターンです。

 

いかがでしたか?

 

いずれにしても

 

内から外への

フレディ・マーキュリーも

 

外から内へのチャップリンも

 

キャラクターを確立ための

共通点は

 

「なりきる」

 

ことではないでしょうか。

 

ビジネスにおいても

同じことが言えるのではないかと。

 

いまのあなたは

あなたを作っている設計図

でできています。

 

「なりきる」を明確に

ポジティブなものに変えてみる。

 

これをぜひやってみてください。

 

今日から始めればきっと人生が

大きく変わると思います。

 

あなたは、

世界観をどのキャラクターに

「なりきって」見せますか?

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました!

 

入山彰介の弟子チーム

 

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