こんにちは、
入山彰介の弟子チームです。
2022年も3月になりました。
太陽の日差しがポカポカと
暖かく心地よい日が増して
きましたね。
ぼくは、花粉とかアレルギーとか
ぜんぜん気にしないタイプなので
春が来るのが待ち遠しいです。
(花粉症の人にとってはお気の毒です…)
さて、
「2022年も3月になりました」
と冒頭で書きました。
あなたはどう感じましたか?
もう、3月だ!日が経つのは早いな
なのか、
まだ、3月か!早く秋にならないかな
人によって捉え方はさまざまです。
当たり前のことですかね(汗)
この当たり前と思っていること、
つまり捉え方についてですが、
捉え方によって、
あなたの人生が良くも悪くもなる
ってことなんですよね。
今回は、
「認知」について書いてみました。
・時間が足りないせいでできなかった
・子どもがいるせいで仕事が遅くなった
・お金がないせいで貧乏のままなんだ
・収入が上がらないのは上司や会社のせいだ
・収入が低いのは学力が低いせいだ
・両親の教育が間違っていたから
私はこんな人生なんだ
こんなことを思っている、
または一度でも考えたことが
ありますか?
ぼくも、
誰かのせいにしたり、
何かしらの言い訳を作ったり、
言い訳や文句をつくって
イライラしていました。
だから、
あなたの気持ちわかります。
文句や言い訳をしても
現実は変わらないんですよね。
パフォーマンスの質を
上げないと現実は変わりません。
でも、どうして、
誰かのせいにしたり
言い訳をつくるのか・・・
ちゃんと人間のメカニズムが
あるからなんですよね。
メカニズムを知ることで
あなたの現実が変われば嬉しいです。
おそらく、
成功者と呼ばれる人、
パフォーマンスが高い人は
こんな考え方をしているのでは
ないのかなと思うんです。
それは、、、
ぼくたちは、
「脳」と「心の状態」で
できています。
脳というのは、
外界から刺激を受けます。
刺激を受けるのは
・環境
・出来事(結果)
・他人
の3つです。
刺激をうけた脳は認知します。
ここでポイントなのが、
「意味づけ」をしながら
認知をするんですよね。
たとえば、
雨が降ってきたとします。
「雨が降っている」
という事実があるだけです。
その事実に雨が降っていて
「憂鬱だな」
と意味づけをしているんですよね。
・髪の毛がボサボサになる
・服が濡れて汚れる
・傘を刺さないといけない
すごくイヤな気分になりますよね。
余談ですが、
ぼくは、小さい頃は雨が降ると、
好きな長靴をはけて、カエルを
捕まえにいけるから、
雨の日が好きでした(笑)
ぼくたちはすべての
外界の刺激に「意味づけ」しています。
認知の脳が外側の出来事に対応して、
行動を起こそうと思えば思うほど、
意味づけしているということを
理解する必要があります。
ぼくたちの認知の主役は外界です。
外界の影響をうけて心が揺らぎ、
それにとらわれてしまって、
ネガティブな感情に向かってしまう
のが人間なんですよね。
ネガティブな感情を変えようと
多くの人はこんなことを考えます。
■外界を変えて気分を変える
→コントロールできないことなので
ますますストレスになる
■行動をとる(食事、運動、睡眠、音楽、酒、タバコ)
→時間、お金、健康を失う可能性がある
■気にしない
→気にしないということは気にしている
■プラス思考
→本当にポジティブシンキングなら別だが限界がある
あなたもやってみたことありますか?
ぼくもネガティブな感情のときは
心の状態が良くないので、
結果の質に現れます。
安定的に結果を出し続けるには
外界のことに捉われていては
難しいんですよね。
なので、まずは
【外界のことにどんな意味付けをして認知をし
どんな感情になっているか知ること】
がめちゃくちゃ大事です。
自己啓発の本なんかで、
「自分と向き合う」ってことを
よく目にします。
「自分と向き合う」
ってどういうことだろう?
と疑問に思っていたのですが、
ぼくの主観で気づいたことがあります。
それは、
1、環境、出来事(結果)、他人に
どんな意味づけをして認知しているのか
2、そのときの感情はどんな感情か
3、コントロールできることはなにか
について考えてみることではない
でしょうか。
どんな意味づけをするかによって
感情も変わります。
ゆえに
パフォーマンスに左右されるんですね。
あなたは外界の出来事に
どんな意味づけをしていますか?
では、また!
入山彰介の弟子チーム