入山彰介オフィシャルブログ
3成功マインド

ファイティングスタイルを貫いている?

こんにちは、

入山彰介の弟子チームです。

 

「蝶のように舞い、蜂のように刺す」

 

という華麗なファイティング

スタイル。

 

ヘビー級のボクシングに

革命をもたらしただけでなく、

 

派手なパフォーマンスで、

世界中の注目を集めた

 

といったら

 

誰のことかわかりますか?

 

そう、

 

世界を変えた

ボクシングの革命児

 

モハメド・アリ

 

のことです。

 

最近、

 

彼の本を読む機会があって

ライフヒストリーを

知ることになったのですが、

 

起業家やビジネスマンの

あなたにも

 

「蝶のように舞い、蜂のように刺す」

 

ビジネススタイルになるのでは

と思い記事にしました(笑)

 

ボクシングでなく、

ビジネススタイルです。

 

最後まで読んで頂けると

うれしいです。

 

簡単に彼のことをお伝えすると、

 

偉大なボクサーとして

世界中に名前が知られた

というだけでなく、

 

黒人差別と戦い、

ベトナム戦争に抵抗をし、

 

徴兵を拒否してタイトルを

剥奪されています。

 

ボクサーとしての最盛期に

ボクシング界から追放され

ながらも信念を曲げたことは

無かったんです。

 

その存在が社会的、

歴史的に大きな影響力を持った

ボクサーでした。

 

特に印象的だったのは、

彼がファイトだけでなく、

 

「心理戦の達人」

 

だったことです。

 

たとえば、

 

リストンとの世界タイトル

マッチの前哨戦で、

 

アリはリストンとの

戦いに備え、

 

彼について徹底的に研究します。

 

===========

「俺にとって重要だったのは、

リストンのリングの外の行動を

観察することだった。

 

俺は奴がインタビューされた

記事をできるだけたくさん

読むように心がけていた。

 

奴の取り巻き連中や言葉を

交わしたことのある奴らとも

話したんだ。

 

俺はベッドに横になりながら、

すべての情報を整理し、

 

リストンの物の考え方を

しっかり理解しようとした。

 

そして、

 

この情報をきちんと活用すれば、

心理作戦に応用できるってことに

はっと気づいたんだ。

 

まあ奴をからかって、ひどく

イライラさせてやったから、

 

リングに上がる前に奴は

負けることが決まっていたのさ。

結果はご覧の通りさ!」

===========

 

さらに、

 

アリの心理作戦のすごさは、

自分がたいした相手ではないと

見くびらせ、

 

対戦相手を自信過剰にして、

油断させることを得意と

していました。

 

===========

「自信過剰にさせることさ。

 

試合の時、

パターソンをさんざん殴り、

見るも無惨な姿にしたもんで、

 

リストンは自分には

トレーニングなど不要だと錯覚

してしまったんだな。

 

だが、どんな奴と戦う時も体調は

整えておかなくちゃいけない。

 

俺がジョーンズやクーパーと

戦っている間、リストンは

チャンピオンになってたくさんの

セレモニーにせっせと出席していた。

 

俺は奴が式典やセレモニーに

参加したっていう記事を読んだり、

噂に聞いたりする度に、

 

いつも手を叩いて喜んだのさ。

 

夜中まで酒を飲んだりしているって

ことだからね。

 

(中略)

 

奴に見えたのは俺の口だけさ。

 

いいかい、俺の喋っている言葉しか、

奴の頭に思い浮かべられないように

してやったんだ。

 

奴はパンチングバックの前じゃなく、

ラスベガスの賭けテーブルで時間を

過ごすことが多くなり、

 

日に日に太り、体に締まりが

なくなっていった。

 

俺には奴にずっとこのまんまの生活を

送ってもらいたかったから、

ますます大声でわめいてやた。」

===========

 

このことから、

 

なにかの目標を達成するには

 

『一心にそのことだけを考える』

 

ってことが大切なんだなと

改めて思ったんですよね。

 

ボクサーって、

 

対戦する相手の顔が寝ても

覚めても頭から離れないで

そのことばかり考えている。

 

注意が一つのことに集中し

エネルギーをどんどんため込んで

いると、

 

こんな状況がしばらく続けば、

エネルギーをためきれなくなって、

それを一気に試合で吐き出す。

 

エネルギーがたまってるから

ものすごい瞬発力につながって

います。

 

で、

 

この瞬発力を発揮するためには、

やっぱり生活のどこかに禁欲的な

部分がなければ発揮できないと

思うんです。

 

自分で意識的にコントロールした

生活の部分がなければ、

エネルギーってたまらないですよね。

 

恋人とのデートをしばらく

断念するとか

 

酒、タバコ、ゲーム、遊びを

一時的に欲求を断つことが、

 

大きな目標の達成途中である

 

ってことを絶えず自分に

意識させるシグナルとして

働きますよね。

 

ボクサーって、

試合前は水さえも満足に飲めない日が

幾日も続くそうです。

 

その間、

 

ひたすら敵を倒すことのみに

注意を集中します。

 

そうすることで、

猛烈な敵がい心がわいてきて、

 

それを試合当日、

一気に爆発させるようになる

らしいです。

 

ぼくたちそれぞれの

ビジネススタイルも同じことが

言えるのではないでしょうか。

 

結果を出すまでは、

 

・一心にそのことだけを考える

・自分で意識的に生活をコントロールする

・力を発揮するには禁欲になることも必要

 

師匠がいうのですが、

結局は「覚悟」がどれだけあるか

ってことなんですよね。

 

あなたは、

自分のファイティングスタイル

貫いていますか?

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

ではまた!

 

入山彰介の弟子チーム

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です