入山です、
「粘り強さ」は大切です。
僕が生徒さんに教える際、
売り上げを倍増させる方法として
「粘り強くいきましょう」
ということがあります。
例えば、
対面セールスにおいて
相手が迷っている場合、
最後の一押しや堂々とした態度が
購入の決め手になることがあります。
また、
コピーライティングを使い
対多数にで販売する場合、
たった一通のメールの結果に一喜一憂せず
粘り強く売れるまで売る姿勢が大事です。
しかし、
物事には加減があり、
「悪い粘り強さ」もあります。
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「えっ!あれは嘘だったのですか?」
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いいえ、嘘ではないです。
自分のタイプと状況により
適度な粘り強さは変わります。
例えば、
訪問販売をして、
相手が求めていないのに、
「買うまで帰りません」と脅して
強引な手口で売りつける。
これは悪い粘り強さです。
また、
一度、告白してフラれた人に
執拗に言い寄りストーカーする。
これも悪い粘り強さです。
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バランスを調整してください。
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・執着が強く、諦めが悪過ぎることも
・見切りが早く、諦めが早過ぎることも
どちらもいけません。
2段階で判断しましょう。
■ステップ1:
まず、状況で判断します。
他人に迷惑がかかる状況では、
適度な粘り強さを意識しましょう。
一方で、自分の責任の範囲であれば
多少粘り強過ぎても大丈夫です。
例えば、「今日はここまでやろう」等と
自分が決めたルールであれば
粘る強く達成しましょう。
■ステップ2:
自分のタイプを考えましょう。
あなたが繊細なタイプであれば、
粘り強さが足りない可能性があり、
あなたがガサツで豪快なタイプであれば、
悪い粘り強さをする可能性があります。
繊細な人は見切りが早いので、
粘りが足りないことが多いです。
また、豪快な人は粘り過ぎて、
かえって相手にストレスを与えて
不快に思われる可能性があります。
自分はどちらのタイプなのか、
経験を積んで調整しましょう。
自分のタイプや状況により
適度な粘り強さを意識して
結果を勝ち取りましょう!
入山彰介