おはようございます。
入山彰介の弟子チームです。
早く成功したい、
早く他人よりも上に行きたい。
まだ自分が成功していなくて、
お金がないというときは
とくに感じているかと思います。
自分に対して焦っている。
もしそんなふうに考えている
としたら一度立ち止まって考えて
みてください。
なぜなら、
自分のことばかり考えている間は、
まだ成功できないからです。
あなたが本当に成功したいなら、
一発屋で終わるのではなく、
継続した成功を手に入れたいのなら、
あなたの成功だけでなく
「あなたの周りの人間を成功させる」
という考え方が必要なのです。
どうしてか?
そこには2つの大きな意義があります。
ひとつめの意義は、
あなたが誰かに教えることが、
あなた自身をもっとも成長させて
くれるものということ。
あなたの学んだことを
誰かに教えるということは
テストと同じ効果だからです。
資格試験や入学試験などは
学習したことをどれだけ理解
しているか必ずテストがあります。
テストの点数で理解度を確認します。
ところがビジネスとなると
意図的にテストを自分で作らなければ
レベルを測れません。
つまりあなたが
「どれだけ分かっているかどうか」
を確認する行為なのです。
人に対して理解するように
教えることができ、
それによって周りの人間が
成長していけば、
それだけ自分が物事をきちんと
わかっている証拠になります。
ふたつめの意義は、
人への教え方がうまくなっていくと、
それによってあなたが得るものも
増えていくからです。
師匠の場合でいえば、
弟子を育てて、弟子を成長させること。
もともとビジネス素人だった人が、
師匠がいろいろな成功法則を教え、
人間としても成長できるように
力を注いだことで、
今では多くのプロジェクトに関わり
億円を稼ぐようになっています。
成長した弟子たちが、
今度はいろいろな新しい種を
育てられるようになり、
人脈や新しいプロジェクトの
ヒントをもたらしているのです。
人を教育して育てることや、
周りの人を喜ばせることは、
あなた自身も周りの人も
得することしかないのです。
まだ自分が成功していない、
お金がないというときは、
ちょっと難しい考え方では
あるかもしれませんが、
人を喜ばせるということを
意識してやってみてください。
正直、それどころじゃないんだけど
というときもあるかもしれません。
でも、そこをあえて自分に関わる人を
「うまくいくように」と考えてあげる
ことが大事なのです。
そうやって、自分の周りの人たちが
成功していくようになれば、
今度はあなたにもいろいろな形で
チャンスが回ってくるようになる
からです。
「オレには関係ないし。そんな余裕はない」
と、多くの人は自分のことにしか
100%興味ありません。
それがふつうです。
だけれど、本当に成功している人は、
自分のことだけじゃなく周りも
うまくいくように考えて行動して
いるのです。
相手がよくなるようにすると、
あなたまでよくなっていくのです。
最後までお読みいただき
ありがとうございました。
入山彰介の弟子チーム