入山彰介オフィシャルブログ
1コミュニケーション, 3成功マインド

人には言えないコンサルの力量の差

おはようございます、

入山彰介の弟子チームです。

 

先日、師匠のグループコンサル

がありました。

 

弟子のメンバーが参加する会が

月に1回あります。

 

それぞれの現状の課題や

疑問に思っている質問に対して

師匠が答えて、参加者全員に共有する

というものです。

 

さらに、新しい気づきや情報を

師匠から教えていただくのすが、

 

参加したときの感情を一言で

お伝えすると、

 

「感動」

 

です!!

 

「あ!そういうことなのか!」

 

という気づきが盛りだくさんでした。

 

ほぼ毎回、師匠の会は気づきが

多いのですが、

 

今回も「なるほど、そういうことか」の

たびに知識欲が満たされていく。

 

この感じが爽快です。

 

何か分からないことが

あればあなたも調べるかと思います。

 

Googleだったり、書籍だったり、

最後は知っている人に聞くという

手順をふむかと思いますが、

 

一番最初にすることは、

自分で調べてみます、よね。

 

でも、

分からないことが調べられない

ということがあります。

 

厳密にいうと、

「調べかたが分からない」

のです。

 

なぜかって、

適切な「用語」と「目的」が決まらないと

答えが出ないからです。

 

たとえば、

 

先日、Photoshopで写真の加工をする

ということをしていたのですが、

ほぼやったことがない作業だったんです。

 

Photoshopのソフトを触るのも

ほぼはじめてのことです。

 

写真の加工をしていたのですが、

ふと誤って、他のキーを押して

しまいました。

 

そしたら、

 

編集するツールバーが消えたり、

加工している写真ではなく

画面自体が固定されてしまった

 

というアクシデントになり、

プチパニックです。

 

焦りましたよ。ヤバイ、、、、

 

で、ここから元通りにしたい。

 

だからGoogleの検索窓で

Photoshopのことを調べようと

したのですが、

 

「用語」が分からないのです。

 

なんて検索したらいいか

分からないのです…。

 

「Photoshop」「画像」「編集」

 

って入れると、

 

編集している写真のことについての

記事内容しか出てこないし、

 

「Photoshop」「スクリーン」「画像」

 

と検索しても、

まったく解決したい意図とは違った

回答の記事が出てきました。

 

その時に気がついたんです。

 

「用語」や「単語」そして「目的」を

正しく相手に伝えないと、

意図している解答にはならないと。

 

じゃー、

解決したい解答ってどうやって

導き出すかといったら、

 

用語を覚え、作業に慣れ、

操作できるように使いこなす

しかありませんよね。

 

ただし、

これは自分ひとりでやった場合です。

 

ひとりで学んで理解するためには

「用語」が分からないと、

 

疑問に思ったことも調べられない

んですよ。

 

だったら、用語を覚えればいいじゃん

ということになるんですが、

 

これはコツコツ地道に続けていく

しかありませんね。

 

そこで、

師匠のグループコンサルの

話になるのですが、

 

なぜ師匠のグルコンに感動したのか

 

です。

 

もちろん分からないことがわかった

ということもあります。

 

「あ!そういうことなのか!」

 

という新しい気づきを得たこと。

 

そして、もう1つあります。

 

それは、コンサルをする人の

能力の1つでもあるかと思いますが、

 

この能力は師匠はズバ抜けてスゴいと

思っています。

 

先ほどの、

 

分からないことを調べるには

適切な「用語」と「目的」がなければ

調べられないと書きました。

 

グループコンサルを受けて

感動したことのもう一つは、

 

僕が調べたくても分からない

「用語」だったり「言葉」を汲み取り

どんなことを知りたいのかなと

 

”相手の心境を察知して言語化する”

 

ことに感動しました。

 

「あぁ、わかってくれている」

 

伝わっていると感じるんです。

 

質問をするとき、

相手に伝わる「用語」で質問できれば

知りたい解答が出てくると思います。

 

が、しかし、

 

「用語」を知らないと、

説明が長くなり結局何が言いたいのか

伝わらずに、

 

意図している解答と全く違った

答えが返ってくるのがオチです。

 

これって、コミュニケーションでも

同じことが言えるのではないでしょうか?

 

果たして、

相手が伝えたいことはなにか?

 

どんなことに疑問を持っていて

何を解決したいと思っているのか?

 

これじゃないかと、

ピンポイントで解答することが、

 

質問を受けた、受け手側に求められる

スキルではないかと思うわけです。

 

逆に、

 

質問をしたけれど、伝え方が

うまく伝えることができずに

意図したこととは違った解答をもらった

 

ということはコンサルを受けた

ことがある人は経験があるのでは

ないかなと思います。

 

それが、師匠の場合だと、

いくつかの言葉のやりとりで、

 

相手の聞きたい意図を汲み取り

相手の知りたいことを伝える

 

そして、

 

相手が気づかなかっただろう

その先にある解答を教えてくれます。

 

背中が痒いんだけれど、

自分ではかくことができない。

 

もし代わりに背中をかいてくれる

人がいたとしたら、

 

「そこ、もっと右、あ、もう少し下かな」

 

などという表現になりますよね。

 

そこを、

師匠の場合は、ここですかと

ピンポイントなんですよ。

 

もしかしたら自分のことよりも

師匠の方が僕のことを理解している

のではないのか、、、

 

ということをたまに思います。

 

・・・・。

 

毎回、このグループコンサルでは

いろんな質問があるのですが、

 

疑問を持ったということが、

自分が変わるタイミングだと

思っています。

 

なぜなら、

 

「気づきを得た」

 

から疑問を持ったってこと

ですもんね。

 

気づきがなければ疑問も、

どうしてだろうという感情も

抱きません。

 

疑問を持つことが

あなたの進化のスタートです。

 

その分野の「用語」を増やすこと

なぜなのか「目的」を確立すること

 

そして、

 

あなたが表現できない「言葉」を

言語化できる師匠から習うことが

進化の近道なのかもしれませんね。

 

「あ!そういうことなのか」

 

これを増やし実践し継続していこうと

改めて決心した会でした。

 

では、また!

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

入山彰介の弟子チーム

 

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