一方通行で止まるな

おはようございます、

入山彰介の弟子チームです。

 

今日は、

 

「与えた後の結果を見届けろ」

 

というお話です。

 

これは師匠が

武術から学んだマインドセットです。



古武術や弓道でも使われる

「残心(ざんしん)」という言葉があります。

 

文字通り、最後まで心を残して

心が途切れないという意味で

 

最後まで相手に意識を持っておく思考です。

 

仮に戦場で敵を倒したと思っていても

最後に反撃されたらおしまいです。

 

このことは武術だけでなく

 

ビジネスや

コミュニケーションでも活かせることです!



挨拶や謝罪でも

自分はきちんとしたつもりでも

 

相手がそれを

しっかり受け止められる状態なのか?

 

という「相手目線」が重要です。



いくら謝ったつもりでも

相手の心に響いてなければ

謝ってないのと一緒になります。

 

そこで言った言わないと

議論しても意味ないですよね。

 

それはどちらかと言うと

発信する側に問題があるんです。

 

しっかり相手が受けったことを

見届けることが大事です。

 

相手が聞ける状態じゃない時に

いくらちゃんと伝えたつもりでも

認識されないことが意外とありがちなんです。



師匠は教育者としての立場でも

 

ちゃんと聞いているのかなとか

ちゃんと認識してるのかなとか

 

目を見て何度も確認します。



ホリエモンも言葉は汚いですが

 

相手がバカだと思って5回は指示出せ!

 

と言っています。

 

相手目線で伝えることが重要だ!

 

ということを伝えているんですね。

 

言ったことが出来てないと思えば

ちゃんと分かるまで言ってあげるんですよ。



何度言っても伝わらないなら

 

相手の意識を変えていくような

努力も必要です。

 

切り口を変えてみたりして

相手の意識をまずはあなたに向けることです。



まずは、

聞き手の立場になってあげてください。



確かに僕たち起業家は

一回聞いたら責任を持ってやる

意識だと思います。

 

一回で聞いたら出来るように

集中して聞く意識はもちろん大事です!

 

師匠が役者時代には

3回同じことを言われたら

役がなくなると言われたそうです。

 

その緊張感から一回言われたら直す

というマインドが鍛えられたんです。

 

でも、そんな師匠ですら苦手なことは

何度も聞き返すことはあったそうです。

 

分かるまで聞くことも大事です。

 

分かったフリをする方がマズいです!




あなたが伝える側なら

 

ちゃんと相手が

パスを取りやすい位置に投げているか

相手がちゃんと受け取ったかどうかまでは

 

最低でも確認してみてください。



相手にちゃんとパスを

渡せているか意識することが大事です。

 

言葉を投げかけた後で

相手が次に返しやすいようにするのが

最低ラインなんです。



野球でもピッチャーが

チームメンバーに取りにくい球や

届かなかい球を投げたてたら

チームから外されますよね。



チームを組んでなくても

 

お客さんや仲間や先生と

コミュニケーションするときも

 

これは大事なマインドセットになります!

 

是非、あなたも注意深く習得してください!



それでは、今日も最高の1日を!



入山彰介の弟子チーム

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

こちらからシェア
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次