おはようございます、
入山彰介の弟子チームです。
今日は、
「小さなリスクを素早くとれ」
というお話をします。
ちまたではビジネスや投資で
大きなリスクを取らないと
大きなチャンスや成功は来ない
という考えがニワカに
まかり通っているようです。
いわゆる
ハイリスクハイリターン
という考え方ですね。
そういった思考を
特に初心者の方にはオススメしないです。
でも、側から見ると
大きなリスクをとって
大成功してるように見えることもありますよね。
例えば、
ソフトバンクの孫正義さんが
2兆円でVodafoneをM&Aされた時は
クレイジーだと思われた方も多いですよね。
でも、そこに至るまでに
小さな失敗やリスクを取りながら
ビジネスセンスを磨いていました。
実は、孫さんは幼ない頃から
おばあちゃんのリヤカーの後ろに乗って
ビジネスを肌感覚で体感していたんです。
そして、Yahoo! JAPANを筆頭に、
インターネット関連事業を進める以前から
ワイヤレスインターネットについての
「ビジョン」が孫さんにはありました。
携帯電話をただ通話する機器でなく
「超小型情報端末」としての価値を
見据えた上での行動だったんですね。
その上で、
金利が過去100年で最安の時に
“別会社”のソフトバンクモバイルに
2000億円の資本金を出資をするという
リスクが低い仕組みで借りられたんです。
師匠も最初は特に
「リスクを小さくするのが大事」だと
言われています。
そして、
その商品が売れるかどうか市場調査をしたり
資金の数%から試してみるといい
と教わりました。
なので、
小さなリスクでリサーチをしてから
新しいことを始めることをオススメします。
例えば、
手持ちが10万円のときに
全部ブッ込んで失敗してしまって
余力がなければ
そこで終わってしまいますね。
でも500万円の資金があって
そこで10万円を失っても
残りの490万円の余力があれば
リカバリーできますよね。
もちろん10万円でも無駄にしないに
越したことはないです。
ただそこで、
小さなリスクも取らないで
リサーチに時間をかけすぎてしまって
【行動が遅くなる】方が問題です。
最悪、時間ばかりどんどん過ぎていくと
最初の熱量もどんどん下がっていきます。
そして、
何もしないで考えるだけで
行動できないことがありがちなんです。
そこで、やらないから余計に
出来ないという意識になってしまい
だんだんやらない理由を
クリエイティブに考え始めるから
次第にやる気がなくなるんです。
だからこそ、小さなリスクを取ったうえで
「素早く」行動するのが大事なんです。
「時間も労力もリスク」
という思考で行動するんです。
他でもあちこちで
「時間が一番の資産」と言われていますよね。
それが10年5年とかになると相当マズいです。
流行り廃りに惑わされないで
時間と労力がリスクだという認識で
小さな失敗が成功体験を産む経験だと考えて
実践を積み重ねていってみてください。
失敗も含めた実践経験が
あなたの未来への知恵や経験になって
あなたの自信になります!
是非あなたも今日から、
小さなリスクでどんどん素早く行動
してみてくださいね。
では、今日も最高の一日を!
入山彰介の弟子チーム