おはようございます、
入山彰介の弟子チームです。
何か新しいことにチャレンジしたい。
でも、まずうまくいくかどうか
頭で考えてしまう。
そして98％くらいの人は
考えている途中でやめてしまう。
なんてことを、
繰り返していることって
ありませんか？
「きっと、できるはずがない」
「失敗が怖い」
「周りに聞いてもやめとけって言われる」
みたいな感じで
思考がネガティブになり
行動しない理由を延々考えてしまう…。
しかし、その状態でうまくいった試しが
ないことにも気づいてはいます。
何か新しいこを始める際、
身近な人に相談する人がいます。
気持ちはわかるのですが、
実はあまり得策ではないです。
特にあなたがチャレンジしようと
していることを
実際に知らないし、やってもいない
相手ならなおさら。
安易に他人に話さないほうがいい
理由は２つあります。
１つ目は、
人にはそれぞれの立場、ポジションの
違いがあるからです。
人は自分が現在いるポジション（立場）
からしか、ものを言うことはできません。
会社員の人なら会社員の立場から
意見を言います。
自分のポジションから見えるものしか
わからないんです。
自分の知らないポジション、
つまり違うポジションにいる
あなたのことを理解するのは難しいんです。
たとえば、
親と子
インターネット環境が発達
していなかった時代には
リアルビジネスしかありませんでした。
ネットビジネスをよく知らない
親の世代からするとあやしいですよね。
大きな失敗を子どもにはして
欲しくない親の立場からしたら
親心として当然かもしれません。
価値観や立場（ポジション）が違う人間は
意見が違い、対立することが普通です。
対立することがわかっているのに
相談する必要ってないですよね。
「話せばわかってくれるはず」
と考えるかもしれませんが、
ネットビジネスをよく知らない人に
どれだけ説明しても、
なかなか理解して
もらえるものではないんです。
さらに、
一部の詐欺まがいの情報商材によって
悪いイメージを持っている人も中には
います。
そんな人は、
聞く耳持たず、頭から反対します。
２つ目は、
自分の優位を守りたいという心理が
あるためです。
ちょっと想像してほしいのですが、
地球の裏側に住んでいるブラジル人が、
3億円の宝くじを当てました。
ものすごく喜んでいます。
それを聞いて、
あなたはどんな感情を持ちますか？
「そうなんだ、へー」
というふうに思っても、
特に目立った感情は動かないですよね。
では、
宝くじで3億円を当てたのが、
さっきまで一緒にランチを食べていた
あなたと仲良しの友達だったら
どうですか？
喜んでいる姿を想像すると
なんだかムズムズする気持ちに
なりませんか？
「えー、なんで3億円も当たんだ…」
そんなふうに思いませんか？
人は、身近な人には自分を上回って
欲しくない、という心理があります。
「なるべく自分の周りは似たような
境遇の人でいてほしい」
「バランスが保たれていたほうが
心地いいし安心する」
深層心理でそう思っているんです。
そのため、距離が近い人であれば
あるほど、その変化や成長、
ましてや幸運に対し、
妬みやひがみが発生する可能性が
高いです。
悲しいんですが、それが現実であり
仕方ないことなんですよね。
あなたが相談することによって、
相手のこうした心理が起きてしまう
可能性が高く、
その時点であなたにとって有益な
意見が出てくることは、ほぼなくなります。
「あなたのために」と親身になって
考える振りをして、反対意見を伝えてきます。
厄介なことに、本当は自己防衛、
つまりあなたに差をつけられないために
反対しているのですが、
本人がそのことにまったく
気づいていないなんてこともあり、
本当に「あなたのためだ」と思い込み、
真剣に「やめたほうがいい」と迫ってきます。
すると相談したあなたのほうも
「私のために、こんなに一生懸命になって
くれるなんて。やっぱりやめたほうがいいんだ…」
と影響を受けてしまい、
結果、相談したことによって冷静さを失い、
よくない方向で判断してしまう
という最悪の事態になりかねません。
これだと、
あなたの夢が実現することはありません。
あなたの身になって、
あなたのこと、
あなたが考えていることをきちんと
理解したうえで相談に乗ってくれる人は、
あなたがチャレンジしようとしていることで
成功している人だけと言っても過言ではないです。
身の回りの人では、ダメなんです。
相談する人によって
あなたの結果が変わります。
相談する人を見直してみてください！
では、また！
最後まで読んでいただき
ありがとうございました！
入山彰介の弟子チーム
