入山です、
「入山さん、会場のみなさんにお手本を
見せてもらえますか。今からラオスの国歌を
歌ってみてください」
所属しているコミュニティの先生から
突然言われた一言です。
ちなみに、ラオスの国歌…
そんなもの知りません。
初対面の方たちが30人ほど
集まっている合宿の場面です。
僕が先生から、無茶ぶりを振られる前に
同じように振られた人は
「うぅ〜ん…」と言って、忍法レスポンス
回避の術を使っていました。
その場面があってから僕の番です。
お手本って、、
少しばかりハードルも上がっています(笑)
先生からの突然の無茶ぶり。
あなたならどうしますか?
ここで選択肢は2つ
「うぅ〜ん」と言ってレスポンス回避する
「◎$♪×△¥●&?#$!」と一応歌ってみる
僕が選択したのは、、
先生の期待に応えて「◎$♪×△¥●&?#$!」
と歌ってみました(笑)
すると、、、
結果的には、
無茶ぶりに応えたことによって
メリットとなることが遥かに
大きかったのです。
ビジネスに繋がったり
一目置かれるようになったり
早く仲間と打ち解けることができました。
先生の意図としては、
場の雰囲気を盛り上げる、
空気感を変えるつもりで
無茶振りをしたと思います。
仮に、スベったとしても
恥ずかしいという気持ちぐらいで、
特に失うものはありません。
僕も初めの頃は、先生の無茶振りに対して
応えることが出来なかったんです。
少しずつライトな無茶ぶりから
段々と負荷をかけていきました。
例えば、
「入山さんってワサビが大好きなんですよね」
→ワサビを大量に盛って食べるとか
です(笑)
大切なのは、
振りに「ノってみる」ことです。
なぜなら、自分の枠を外すことで
新たな進化ができるからです。
・参加者が笑えるようにする
・無茶ぶりを振った人がスベないようにする
ということを意識していました。
相手の枠から少し外れるぐらいの
無茶ぶりがよくて、
度を行き過ぎると笑えなくなるので
やりすぎには注意が必要です。
お笑い芸人さんがお手本と
なると思いますが、
彼らは、合コンでも、談笑でも、
突拍子もない無茶ぶりとノリの良さで
その場の雰囲気を作り、
一目を置かれるように目立ちます。
経験値が少ない状態でノリの良さを
発揮するにはハードルが高いと思います。
少しずつ、ライトな感じから
ノリの良さを鍛錬してみてください。
「うぅ〜ん」と言ってレスポンス
回避をするのではなく「ノってみて」ください。
あなたの「ノリの良さ」がこれからの
人間関係構築に繋がるからです。
入山 彰介