結果につながる!周りを巻き込む思考法

おはようございます、

入山彰介の弟子チームです。

 

コロナ禍がおさまりつつある昨今、

12月は忘年会シーズン。

 

忘年会、クリスマス、新年会、

イベントの多い時期になりました。

 

とはいえまだコロナ報道がある中、

複数人での宴会について

賛否両論あるかと思います。

 

しかし、

 

宴会やパーティーに参加すると

決まったなら有意義な価値ある時間に

したいものです。

 

有意義というのは参加者との

「つながり」をパワーアップする

ということ。

 

仕事のトラブルの多くは

人間関係がもたらすものです。

 

たとえば、

 

・本意とは違った受け捉え方をされ誤解を生じてしまった

・部下の士気を上げようとしたが逆に機嫌を損ねてしまった

・上司に全面協力してもらいたいが思いが伝わらない

 

などなど…。

 

仕事現場から離れ日常とはまた違った

会話ができるのも宴会の席です。

 

日常で話しにくい会話も

宴会という場面でアピールできる

チャンスとして考えたいですよね。

 

そこで今回は、

 

宴会をうまく利用して

「相手を巻き込む3つのステップ」について

お話していきます。

 

このステップを知り実践することで

人間関係を構築するパワフルな手法です。

 

ぜひ試して欲しいと思います。

 

■ステップ1ー相手の可能性を信じる

 

前提として人は自分にいちばん

興味があります。

 

修学旅行で撮った写真。

 

一番最初に目が行くのは、

なんと言っても自分ですよね。

 

誰もがもっとも興味あるのは

自分自身なんです。

 

あなたがステップ1でやることは

「相手に興味を持つ」ことです。

 

これまでに学んできたこと、

実績はなにか、

今の仕事を選んだ理由はなにか、

 

どんな思いで仕事をしているのか、

将来の夢はなにか、

相手に興味を持って聞いてみてください。

 

その上で良いところを探してみる

ことです。

 

可能性のあるところはどこか、

すでに素晴らしいところはどこか

探してみてください。

 

■ステップ2ー相手のやる気の素を尊重する

 

ステップ1で注意深く相手の話を

聞いていると、

 

何がやる気の素(モチベーション)

になっているかがわかってくるはずです。

 

人のやる気の素は、大体3つに分類できる

といわれています。

 

①上昇・達成系のやる気の素

勝ちたい、上達したい、成長したい、達成したい

 

②人間関係のやる気の素

感謝されたい、人と仲良くしたい、社交が好き

 

③プロセス志向系のやる気の素

手順を守りたい、論理的出ないと納得しない、

プロセスにこだわる

 

多くの人はこの3つのやる気の素のうち

どれかひとつが極端に強く、

 

それ以外の2つはそれに比べて低い

という傾向があります。

 

よく相手の話を聞いていないと、

どこにやる気を感じるのかわかりません。

 

なので、

 

・これまでの仕事で良かったことと悪かったこと

・これまでの仕事上の人間関係について

 良かったことと悪かったこと

・これまでで携わった業務で充実感を感じたこと

 

について聞いてみてください。

 

すると相手が何に価値を見出しているかが

見えてきます。

 

その価値観を尊重するのです。

 

■ステップ3ー相手の関与を引き出す

 

相手の価値観が見えたところで、

 

あなたが成し遂げたいこと、

あなたが求めている分野の力、

協力を求めていることなどを

伝えてみてください。

 

そして、

 

相手ならばどんな関わりができるかを

話し合ってみるのです。

 

相手の価値観を満たすような

関わりはできないかという視点で、

 

相手にとってメリットのある点はどこか、

相手が他人事ではなく自分ごとに思える点はないか、

それを一緒に探してみてください。

 

いかがでしたでしょうか。

 

ようは相手がノリノリになる関わり方を

引き出すことがコツです。

 

・具体的にどの点に興味があるのか

・ほかにはどんな点に関わりたいのか

・どんなことができたらワクワクするのか

 

相手の興味があることを観察し

自尊心を高めるのです。

 

この3つのステップを通じて、

相手の自発的な関与を引き出す

ことができたとき、

 

相手は巻き込まれたという状態に

なります。

 

どんな仕事であっても、

仕事は一人でするものではありません。

 

お客さま、お取引先、関連部署、

上司や部下など、

必ず他人と関係しています。

 

自分ひとりでは仕事の結果は

得ることができません。

 

相手を巻き込むことは、

 

互いの価値観を尊重しながら

目的を共有することなのです。

 

ぜひ3つのステップ試して

宴会を実りのある時間にしてください。

 

では、また!

 

最後までお読みいただき

ありがとうございました。

 

入山彰介の弟子チーム

 

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