入山です、
今日は、
「紙の上でまとめろ」
というお話します。
あなたは
ビジネスのアイデアやひらめきを
常にメモしていますか?
僕は
お風呂に入っているときや
移動のときに
ふっとアイデアが
思いつくことが多いです。
でも
どんなすごいひらめきでも
意外と
忘れてしまいます。
残念ながら、、、
人間は1ヶ月後には
学んだことや聞いたことの
79%忘れてしまうそうです。
それを知ってから
僕は、出来る限り録音し
歩きながらなら
携帯にメモをしました。
それらを1ヶ月後にみると
どれも新鮮で
「すごいアイデアだ!」と
自分でも驚きました。
でも、
ひらめいたときは
「これは忘れないだろう」
という内容ばかりだったのに
メモを見返すと
そんなアイデアを
ほとんど忘れていたんです。
もしかしたら、
メモを取る習慣を
身につける前にも
沢山のアイデアを思いついたけど
忘れてしまったかもしれません。
せっかくの「宝の山」を
今までずっと見過ごしてたことが
正直くやしかったですね。
自分のアイデアをメモして、
後でメモを客観的にみつめなおし
まとめ、整理することを
「やるか、やらないか」で
ぜんぜん変わってきます。
メモを取るだけで
そのままにしてしまうと
結局
いろんな体験や勉強をし、
たくさんインプットして
せっかく
いいアイデアがひらめいても
それらを行動にうつせず
アウトプットができない状態で
終わってしまうんですよ。
ただ頭の中で
アイデアをまとめようとすると
途中で考えが
ごちゃごちゃになったり
あきらめてしまったり
せっかくのアイデアも
実現しないで
終わってしまいがちです。
どんなすごいアイデアでも
そのまま「やらないか」
「どれからやっていいか」
分からないままになって
しまいがちですね。
なので、
メモしたアイデアを紙に整理します。
出来れば
喫茶店や温泉旅館などで
一人で棚卸しをするように
マインドマップか
箇条書きにすることを
オススメします。
アイデアをまとめる
2つのステップとして、
STEP1:
A4ノートを見開きにし
A3で紙に書いて整理する。
STEP2:
書き出した内容を俯瞰する。
まず
紙にアイディアを書き出して
マインドマップにする場合は、
メモから
どんどん連想していくように
テーマごとに
枝分かれする感じで、
箇条書きでは
メモのアイデアをもとに
さらに具体的にリスト化したり
系統立てて考えて書きます。
それを俯瞰することで
全体を客観的にみつめられ、
何からやっていいのか
どうやって実現出来るか
頭の中でまとまらないことが
さらに整理されて
実際の行動に
移しやすくなります。
あなたも今日から、
ひらめきやアイデアを
忘れないうちにメモして
それらを
紙のうえで整理して
まとめてみてください。
そうすると
あなたのゴールやビジョン
さらにそのために
何をしていったら良いかが
明確になっていくので
ぜひ実践してみてください。
入山彰介