漂流する高齢労働者たち
     
入山です。
     
2月1日から「ノマド」生活に入ります。
ノマドとは英語で「遊牧民の意味です。
     
近年、IT機器を駆使してオフィス
だけでなく様々な場所で仕事をする
新しいワークスタイルを
指す言葉として定着してきました。
     
このような働き方を
ノマドワーキングといいます。�     
ノマド誕生の背景には、情報化社会と
それを支える技術の進歩があります。
     
ところで、ノマドと聞くと若者をイメージ
しないでしょうか?
     
若者がスターバックスや、シエアオフイス
などで自由気ままに働くイメージです。
     
僕はそう感じていました。
     
最近ある本を読みました。
ずばり「ノマド」というタイトルの本です。
     
そこには驚きの真実が隠されていました。
     
ノマドとは、漂流という意味が
あるのですが、アメリカでは家を
なくしたり、事情があり手放した人が、
     
車で仕事のあるところを転々とする
ことをノマドの言っています。
     
アメリカのアマゾンの倉庫に行くと
高齢者が深夜勤務をしています。
     
車輪のついたカートを押して、
商品を棚に収めながら、
コンクリートの床の上を何キロも
歩き続けます。
     
正確に慎重に仕事をしないと、
すぐに解雇されます。
     
彼らは、夜働き朝になると小さな
トレーラーに帰って眠ります。
     
アマゾンは彼らのような
ワ~キャンパーのために停泊地として
いくつものRVパークと契約している
そうです。
     
彼らは「路上に希望がある」と
思っています。
     
定住する家には住めないけど、
車に乗り仕事のあるところに行き、
     
行く先々で同じような人と出会い
飲んで騒いで働いて・・・
     
もし、車が壊れたりしたらキャンプ地で
帽子を回し寄付を募り、
そのお金で修理をするそうです。
     
友人や家族との再会を、
あるいはただ単に温かい場所を求めて、
あるいは大陸横断という夢を追いかけて・・・
     
働いて、寝るために車に戻る。
     
RVキャンプ地、トラックステーション、
ウォルマートの駐車場などを
点々としながら。
     
自分が車を停める場所こそが
アメリカ最後の自由の地だと
信じているのです。
     
僕はそのような生活があることを
知りませんでした。
     
日本も高齢化が進み世の中は
大きく変わるでしょう。
     
父も母も高齢者です。
     
僕自身もいつかは年をとり
高齢者になります。
     
他人事とは思えません。
     
日本でもリタイヤした人たちが
軽自動車を改良し寝れるようにして、
日本中を漂流している。
     
そんな姿をテレビで見ました。
     
公園などで生活する高齢者もいます。
     
高齢労働者は今後飛躍的に
増えるでしょう。
     
アメリカのノマドをもう少し
研究してみます。
     
何かしら明るい未来がみえるかも
しれません。
     
アメリカに渡るのは今年の後半に
なると思いますが、その辺も
しっかりレポートしていきます。
     
未来・戦略会議/入山

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